BOVA協賛企業賞受賞!
「Brain Online Video Award(BOVA)」は映像制作業界の活性化と、これからの時代を担うオンラインビデオクリエイターの発掘と育成を目指し、月刊『ブレーン』が2013年より実施する、オンラインに特化した動画コンテストです。ブレーンでは、これからの才能に出会える場としてオンライン動画領域に着目し、若きオンラインビデオクリエイターを応援するべく、このアワードを創設しました。(BOVA HPより)
こんな由緒正しきアワードで賞をいただけるとは、ありがたい限りです!
ありがたくて嬉しすぎてもっとたくさんの方々に見てもらいたいので、このページでもご紹介しますね!
消して描く未来
「三菱重工パワーインダストリー」“脱炭素社会って素敵!”と思える動画
今回右脳事件が応募した一般公募部門とは、BOVAの協賛9社から出された課題に対して、解決策となる動画を制作するというもの。
そして右脳事件が選んだ課題は、「三菱重工パワーインダストリー」の”脱炭素社会って素敵!”と思える動画。
応募締め切りが刻々と近づく中で連日連夜の会議を繰り返し、鼻の中を真っ黒にしながら撮影して、この作品を完成させました。
右脳事件メンバーが全力で打ち込んだこちらの作品。
企画から制作まで社内で完結できたことは、本当に誇りです。
第9回「Brain Online Video Award(BOVA)」
協賛企業からのお祝いコメント
この度は、受賞おめでとうございます。
「脱炭素社会って素敵!」という難解な課題が、どのように表現されるか楽しみにしておりました。
本作は、黒く塗りつぶされた絵を炭素社会に見立て、それを消しゴムで消すことで脱炭素を象徴し、かつ俳優さんが活き活きと楽しそうな表情で「消して描く」様子が美しく表現されていました。
この様子が当社の脱炭素への取り組み姿勢と重なり、受賞の決め手となりました。
ありがとうございました。
ご応募いただきました全ての皆さまに感謝申し上げます。
(三菱重工パワーインダストリー 経営企画室 主幹部員 末松博之)
BRAIN5月号より
IDEA/STORY:
部屋の中央に置かれた、真っ黒に塗りつぶされた絵。
一人の女性がこの絵に触れると、都会の喧騒や車の排気音などの音や光を感じます。
この不思議な絵に触れている時間は楽しいのですが、その絵に触れていた手は真っ黒に汚れてしまいました。
この黒は、炭素。
私たちの作り出した技術や営みが生み出した炭素が、絵を黒く塗りつぶしていたのです。
そして真っ黒に汚れた自分の手を見つめて、女性は決意します。
消して、未来を描くと。
画材の一種でもある木炭の主成分は「炭素」です。
その木炭で真っ黒に塗りつぶされた絵を消しゴムで消していくことで描く手法を、脱炭素という行為に置き換えることがアイデアのベースになっています。
消して描く=脱炭素社会を描く。
脱炭素という一見難しいテーマを、観て楽しく・脱炭素社会って素敵!っと感じてもらえるように企画しました。
STAFF:
企画制作/右脳事件
企画+C+AD/岡田洋坪
C/河本永
Pr+C/森永悠仁
PM/櫻井薫、細川祥伍
演出+編集/村田俊介
撮影/松岡亨
撮影(助手)+録音/井山永一郎
照明/後藤謙一
美術/武井祥太
アニメーション/厚味潤弥
ST/岡見菜那
HM/早川佳奈
CAS/山田カオリ
出演/MIOKO