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ブランディング動画 
“ファクト”から生み出されるブランデッド動画

  • #Case study

2022年5月、宣伝会議主催の無料ウェビナー「J-LOD(5)補助金活用のためのブランデッドコンテンツカンファレンス」が実施されました。
ブランドマーケティングの重要性が大きく叫ばれる中、果たしてどのようなブランデッド動画が、より消費者に響くのか?
右脳事件もカンファレス内で「企業の“ファクト”から生み出されるブランデッド動画の強さと魅力」というテーマで講演を行いました。
その中でも語られた「ファクト」や「リアリティ」にフォーカスした事例を今回は紹介していきたいと思います。

①NIKE 「RE:RUN」

 


2015年3月30日 – ナイキより、過去にマラソンを完走できなかった3人の一般女性ランナーの再チャレンジを描いたドキュメンタリーフィルムシリーズ「Re: RUN」

 


イントロフィルム「はじまりの物語」と それぞれのストーリーを綴った ショートフィルム「Naoの物語」「Natsumiの物語」「Kanaの物語」。

 


そしてファイナルフィルム 「フィナーレの物語」の4本構成になっています。
スポーツを通して自分と向き合う、等身大の3人の女性が描かれています。

 


はじまりの物語
https://vimeo.com/124099357

 


Nike Presents Re:Run – The Story of Nao
https://vimeo.com/124594842

 


Nike Presents Re:Run – The Story of Natsumi
https://vimeo.com/124594843

 


Nike Presents Re:Run – The Story of Kana
https://vimeo.com/124594844

 


フィナーレの物語
https://vimeo.com/131466433

 

②おおぞら高等学校 「私たちのおおぞらCM 制作プロジェクト」

 


学校法人KTC学園 屋久島おおぞら高等学校は、世界自然遺産 屋久島にある学校(広域通信制)です。
2021年の初夏、「生徒たちに学校のCMをつくってもらおう」というプロジェクトがスタートしました。
プロにアドバイスをもらいながら、企画から撮影・音声・編集までのすべてを生徒たちが担当しています

 


制作にたずさわった生徒数は100名前後、制作期間はコロナ禍での撮影延期もあり、5ヶ月間にも渡ります。このCMには生徒が想う「おおぞら」、感じる「おおぞら」、何の飾りもないおおぞら高校の美しい日常が切り取られています。

 


生徒たち自身が自分の学校の魅力を再発見していくプロセスに、学校が育む「生徒たちの魅力」が表現されているように感じました。

 


テレビCM ロング版
https://youtu.be/8oxc2SrBbks

 


テレビCM 15秒版
https://youtu.be/btonFQA7ImA

 


WEBサイト
https://www.ohzora.ac.jp/tvcm/

③Apple 「Macの向こうへ」

 


日本の大学生のMacライフを紹介。

 


日本の大学生達がキャンパス内や部屋の中で何かを変えるためにMacと向き合い、様々な物を生み出す様子が映されています。これは昨年アメリカで公開されたCMの日本版リメイクのような内容です。

 


さまざまな学生が登場する認知目的のコンテンツと、1人の人物にフォーカス内容のコンテンツが用意されています。

 


Macのむこうへ
https://pin.it/2UHoVvG


海外版「Behind the Mac」
https://youtu.be/quppef3bH-s

 



フォーカス①
https://pin.it/2aXXcTs

 



フォーカス②
https://pin.it/3QbKG6u

 



フフォーカス③
https://pin.it/3U2X6JA

 



フォーカス④
https://pin.it/7o4hQGM

まとめ

ファクトをどのように構築するか、ファクトの伝え方、表現手法は何が合っているのか? 今回は「リアル」と「リアリティ」という言葉を軸にして整理してみました。

 

 
この「リアル」と「リアリティ」を捉え間違えるとブランディングとしてはマイナスなイメージを形成しかねないと感じました。

Planner / Marketer

TAKEI Shota

武井 祥太

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