企画の「き」VOL.18

「節電しましょう！」と直接的に訴える方法では、
響かないことはわかっています。
もっと別の何かに変換してみてはいかがでしょうか？

ろうそくを電気の替わりに灯す「節電球」。
24時間点灯し、溶け終わります。
１つ使うことで、１日分の節電を視覚的に伝えます。
デザインコンペTOKYO MIDTOWN AWARD 特別賞を受賞。
発売に至りました。

政府は今年12月、電気を前年同月比３%節電した家庭に対して
「月1000円分のポイント」を付与すると発表しました。
お金で釣るのは手っ取り早い方法です。
しかし、私たちが今必要なのは、もっと本質的な行動変容ではないでしょうか？
暮らし方に変化をもたらす「新しい価値」を提案すること。
それが、いまのクリエイティブに求められていることではないでしょうか。