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東京オリンピックを振り返る
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.09】
様々なことが起こった東京オリンピック2020。
国立競技場の建設計画の白紙撤回から始まり、エンブレムのデザイン盗用疑惑、新型コロナで1年延期、森前会長の女性蔑視発言、さらには開閉会式をめぐる人選問題。開会式問題が過熱していた7月19日、トヨタ自動車が「日本国内におけるオリンピック用TVCMを中止する」という衝撃的な発表もありました。
※トヨタ自動車は長年ワールドワイドオリンピックパートナーとして10年間で2000億円の契約料を払ってきたのにもかかわらずです。
今回は東京オリンピックに因んだ海外のCMをご紹介していきたいと思います。 -
HHH戦略(スリーエイチ)
〜 Googleが提唱する3つの動画 〜【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.08】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していくブランデッドコンテンツ特集の第8回目。
多くの人に視聴してもらうということは動画マーケティングにおいて重要なKPIの一つですが、「ブランド認知・理解を高める」「コンバージョンにつなげる」といった成果につなげるためには、ただ多くの人に動画を視聴してもらうだけでは不十分だと思います。
そこで今回はGoogleが提唱するコンテンツ設計の鍵となるHHH戦略(スリーエイチ戦略)を紐解きながら、ブランデッドコンテンツについてもより深く理解していきたいと思います。 -
ストーリーの描き方を考えよう
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.07】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していくブランデッドコンテンツ特集の第7回目。
J-LODが補助金による支援を行っているブランデッドコンテンツ。
①主としてデジタル配信を行う映像の制作であること
②ブランディングを目的として、事業者の姿勢や理念に対する共感を呼ぶ ストーリー性のある映像を新たに制作する事業であること
③完成した映像を発信し、その効果を測定すること
支援の対象となる映像は上述した三つの要件を満たす必要があります。
ではこの中の②、ストーリー性のある映像ってなんでしょうか?
普通に考えてみるとドラマですよね。
いわゆるTVドラマや映画のような、脚本があってその脚本に基づいて役者が演技するあれです。
ただ、ここで一つ疑問が沸いてしまいます。
映画やドラマは予算が桁違いです。
出演者も有名です。
そして広告ではなく一つの作品として作られています。
※ なお、「ストーリー性のある映像」とは、事業者の姿勢や理念に基づいた、エンターテイメント性を有するブランディング映像であり、視聴者の興味をかき立て、コンテンツとしての共感を呼び起こすものを想定しています。
ちなみに②の注釈としてこのような解説が書かれていますが、この文中にあるエンターテイメント性を、
一般的なドラマかつ、無名の役者で描いた時に、視聴者の興味をかき立てることは難しいのではないかと思ってしまうのが本音です。
少なくとも僕が視聴者だった場合、そのようなドラマは見たくありません。
そこで今回は、ブランデッドコンテンツを制作する上で鍵になる、ストーリーの描き方について考えていきたいと思います。 -
魅力的なコンテンツを作る秘密
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.06】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していくブランデッドコンテンツ特集の第6回目。
消費者をファンに変える広告の仕掛けとは一体なんなのでしょうか?
今回はブランデットコンテンツの具体的な演出にフォーカスしていきたいと思います。ブランデットコンテンツの鍵となるものは何かを演出の面から考察していきます。 -
ブランデッドコンテンツカンファレンス
みなさん、こんにちは。
突然ですが、渋谷区千駄ヶ谷の右脳事件から、耳より情報をお届けいたします。
2021年5月18日、宣伝会議オンラインセミナーにて、経済産業省が実施する「J-LOD5補助金」活用のための「ブランデッドコンテンツカンファレンス」が開催されました。 -
ブランドカルチャー(人格)を表明する
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.05】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していくブランデッドコンテンツ特集の第5回目。
消費者をファンに変える広告とは一体なんなのでしょうか?
社会的に良いことをしている?やってることが新しい?面白い?賛同できるメッセージを発している?
どれも必要な要素だと思います。
ですがその前提として企業の人格が分からないことには、どんなメッセージを発し、姿勢を現そうにも、
ユーザーにとってその広告の裏側に見えるのは、仮面を被った企業でしかありません。
そこで今回は、企業”らしさ”を「人格」と捉え、ブランデッドコンテンツに表されている「人格」を効果的に表現している広告をご紹介します。 -
持続可能な未来への企業メッセージ
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.04】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していくブランデッドコンテンツ特集の第4回目。
今回のテーマは「持続可能な未来への企業メッセージを取り上げます。 -
ブランデッドムービーに補助金を活用
ブランデッドムービー制作に補助金が出るって話、ご存知ですか?
これは、国の補助金施策のお話で、正式な名前は「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金によるデジタル配信を念頭に置いたストーリー性のある映像の制作・発信を行う事業の支援(J-LOD⑤)」。
つまり「ブラディング目的の”共感系動画”の制作とWEB配信にかかるお金を支援してあげますよ。」というありがたい国の施策で、2021年度版の募集が3月31日から開始されました。応募期限は2021年9月末まで。これは見逃せないチャンス!
というわけで、概要をこちらのページでご紹介します。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 -
お金を払ってでも見たい広告とは
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.03】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していく
ブランデッドコンテンツ特集の第三回目。
昨今、YouTubeの有料版「YouTube Premium」では広告なしで動画や音楽などを楽しむことができるようになりました。消費者はお金を払ってでも広告を避けるようになりました。
今までは広告枠を買えば同時に観客の時間を買えていましたが、そもそも貴重な時間を売ってくれない観客やプラットフォームが出てきているということです。
そこで鍵を握るのがブランデッド コンテンツ。
カンヌライオンズ審査員15名が2017年に執筆した書籍『ブランデッドエンターテイメント』では次のように語っています。
※ブランデットコンテンツ =ブランデッドエンターテイメントとも呼ばれる。
【時間獲得競争時代にブランドが観客の時間をいただくための新しい手法論が「ブランデッドエンターテイメント」です。「ブランデッドエンターテイメント」って一体どんなプロジェクトのことなのか? 一言で言えば、エンターテイメントコンテンツにブランドのメッセージを乗せて顧客に届けるものです。つまり観客が貴重な時間を使ってエンターテイメント性のあるコンテンツやプロジェクトを視聴、体験した結果、ブランドメッセージの伝達、ブランド好感度の向上、商品購買などが達成される、ブランディング・コミュニケーション手法です。
そして最高のブランデッドエンターテイメントは、「お金を払ってでも見たい広告」だと思います。】
引用:https://brandedentertainment.jp/
企業からの広告主体のメッセージではなく、コンテンツ主体の広告を今回も紹介していきたいと思います。 -
語らず、伝える。
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.02】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していく
ブランデッドコンテンツ特集の第二回目。
というわけで、ブランデッドコンテンツを色々見てみたのですが、
「私たちは…〇〇。」
「私たちは…〇〇。」
「私たちは…〇〇。」
すごく語ってきません?
めちゃくちゃ語ってくるなあ…というのが率直な感想です。
言葉が多すぎて、結局何が言いたいのかよく分からなくなってしまいます。
それと、せっかく映像というメディアを使っているのに、言葉に頼りすぎるのはなんだか勿体ないなと思うのです。
言葉はメッセージを伝える上でとても偉大な表現方法ですが、ともすれば説教くさく感じたり、胡散くさく感じたりもしてしまいます。
前回は可視化できない想いを代弁するための「存在」として球体が取り上げられていましたが、今回は「語らず、伝える」映像表現の妙や企画力で構成されたブランデッドコンテンツをご紹介します。 -
ブランデッドコンテンツと球体。
【ブランデッドコンテンツ特集 Vol.01】
企業とブランドについて、様々な観点から考察していく
ブランデッドコンテンツ特集の第一回目。
今回は、ブランドの魅力を伝える映像に度々出現する
不思議な球体の正体に迫ります。 -
YouTube 「バンパー広告」篇
YouTube広告の一つであるバンパー広告は、動画本編再生中に表示される6秒以下の広告で、広告視聴完了までスキップすることができないのが特徴です。YouTube視聴者は見たい動画コンテンツがあるにもかかわらず、半強制的にバンパー広告を見せられるのです。まさに渋谷で道歩く女性に話しかけるキャッチ男性のような広告なのです。「うざっ!なにコイツ!?」
極端な例えをしましたが、「広告を好きこのんで見る人は少ない」という前提に立ち帰り今回の事例を見ていきましょう。
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